オスグッドシュラッダー病

ホーム > スポーツ障害 > オスグッドシュラッダー病

サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする中学生や高校生に多く見られ、様々なスポーツでジャンプや屈伸を行うことにより、膝の脛骨(すねの骨)が出っ張って痛むという骨軟骨炎です。
(10歳代の膝の脛骨部分に炎症を引き起こす骨軟骨炎です。サッカーやバスケットボールなど様々なスポーツでも発症する可能性があります。)

オスグッドシュラッター病の原因

子供の骨は弱く、脛骨(すねの骨)にくっついている大腿四頭筋という筋肉がジャンプ動作の繰り返し等によりかたくなり、そのくっついた部分を引っ張り続けることで、骨が変形してしまう症状です。

オスグッドシュラッター病の対処法

症状がきつい場合は、骨折に近い症状となるため約3か月の安静を要しますが、軽い場合では、オスグットシュラッターベルトにより、大腿四頭筋によるすねのほねの引っ張りを止め、大腿四頭筋を柔らかくしてあげることで改善してきます。そのためには毎日のストレッチが必要となりますが、オスグットシュラッターベルトをしない状態でストレッチすると、患部を引っ張ることになるので、危険です。当院では適切なストレッチ方法も指導します。

スポーツ障害の種類

  • 野球肘・テニス肘
  • 野球肩
  • シンスプリント
  • オスグッドシュラッター病

症状から調べる